空と人と繋がる 感動を共有できる幸せ
一昨日のクラスで、「一年の中で、夕日が一番美しく濃く現れるのは、ちょうど今の季節なんです」とお話をしました。
ふと投げかけたその話に、
「私も夕日や空を眺めるのが大好きです」
と声をあげてくれた方がいらして、
そこから、生徒さん同士でも空の話が広がっていきました。
アメリカまで皆既日食を見に行き、写真を撮られた方。
空の撮影を趣味にされている方。
ご家族に専門的に空を観測されている方がいる方。
みなさん、それぞれの「空との関わり方」を持っていて、
それをお互いに嬉しそうに語り合う時間が、とてもあたたかかったです。
日常の中で同じ空を見ていても、
その感動を共有する相手に出会えないことも多い。
でも、言葉にしてみたり、誰かに手渡してみたりすると、
「あ、ここにも同じ感性で生きている人がいる」と気づける。
もしかしたら、
そういう繊細な“感覚の響き合い”に、
人は自然と惹かれてレッスンに集まってきているのかもしれません。
ヨガは、体を整えるだけの時間ではなく、
感性がほどけて、つながりが生まれる場所でもあるのだなぁと、
なんだか胸の内があたたかくなるような嬉しい午後でした。
🌅 夕日が最も美しいのは「秋(10月末〜11月)」
🟠1. 大気が澄み渡る季節
秋は湿度が下がり、空気中の水蒸気やチリが少なくなります。
そのため、太陽の光がくっきりと拡散せずに届くので、
空が澄みきり、夕焼けの赤やオレンジがより鮮やかに見えるのです。
→ 夏は湿気と霞、冬は乾燥しすぎて淡くぼやける。
その中間にあたる秋が、光と空気のバランスが最も美しい時期です。
🟣2. 太陽の角度が「地平線に近い」
秋の太陽は低く傾き、ゆっくりと沈みます。
そのため夕焼けの時間が長く、グラデーションが豊かに広がります。
とくに11月初旬は、
一日の終わりの光が「黄金から茜、紫へ」と深まっていく幻想的な時間帯です。
🌕3. スピリチュアルな視点から
秋の夕日は、「陽のエネルギーが静けさに帰る瞬間」。
自然界では「収穫」「完成」「手放し」の波動が満ちています。
太陽の光が赤く染まるのは、
“燃えるような命のエネルギーが、大地に還っていくサイン”。
あなたもぜひ、この美しい世界に浸ってみて下さい・・・
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