力を抜くって、どうすればいいの?“脱力”の練習、はじめてみよう
脱力がうまくできないときに
「どうしても体のどこかに力が入ってしまう」
「いつも肩がこっている」
そんなお悩みをよく聞きます。
でも、脱力は“考えて”できるものではなく、
“体験して”覚えるものなんです。
一日のうちに一度でいいので、
「心の底から緩んだ」
「体の力がすっかり抜けた」
という体験を、自分にプレゼントしてあげてください。
おすすめは湯船に浸かる時間。
お湯の中で「もうこれ以上脱力できない」と思ったら、
そこからもうひとつ力を抜くつもりでやってみて下さい。
そして、誰かに見られたらびっくりするくらい、
顔の表情も“パカーッ”と緩めてみましょう。
その感覚が「これが脱力か」と体が覚える瞬間です。
これは私の毎日の習慣でもありますよ。
ヨガの最後に行うシャバ・アサナも、
この脱力の練習そのもの。
でも、実は慣れている人でも完全に力を抜くのはとても難しいのです。
だからこそ、日常の中でも
「一日に一度は脱力する」と決めてみて欲しいのです。
その小さな積み重ねが、
やがて“必要なときに自分で力を抜ける”という
本当の意味での「脱力の力」につながっていきます✨️
0コメント