「何もしなくていい時間」が心を癒す


ドライブの中にあるマインドフルネス


🚗 運転と瞑想 ―「やることがひとつだけ」の心地よさ―

車の運転しているとき、ふと気づきました。

私が「運転が楽しい」と感じるのは、リラックスして集中できるから。

そして、運転以外にやらなくちゃいけないことが、ただのひとつもないからだと。

その瞬間、思ったんです。

――これって、まるで瞑想と同じだな、と。


リラックスと集中が共存している

運転中、気を張りすぎても危ないし、気を抜きすぎても危険。

だから自然と「ゆるんでいるのに集中している」状態になります。

これはまさに瞑想のときの心のあり方。

力を抜いた集中の中にいることが心地よいのです。


意識が“今この瞬間”にある

運転していると、次の予定や過去の出来事を考える余裕がありません。

注意はいつも「目の前の道」にあります。

瞑想も同じ。

思考を未来や過去から“今”に戻す練習。

ただ、この瞬間を感じているだけの時間です。


思考が静まり、感覚が研ぎ澄まされる

風の音、ハンドルの感触、エンジンの振動、光の揺れやきらめき。

運転に集中していると、五感がとても豊かになります。

それはまるで、呼吸を丁寧に感じる瞑想のよう。

思考が静まり、感覚の世界が開いていきます。


外の世界と一体になる感覚

長めのドライブの途中で、ふと自分が景色と一体になったような感覚に包まれることがあります。

道の流れ、風、光、リズム――それらと自分が溶け合うような感覚。

瞑想でも同じように、自己と外界の境界がやわらぎ、すべてがつながっているように感じる瞬間があります。


“何かをしなければ”からの解放

運転中は、ほかのことを考えなくてもいい。

「運転をする」というひとつの行為だけに集中していられる。

そのシンプルさが、心を自由にします。

瞑想も、「何かを成し遂げる」のではなく、「ただ在る」ことを大切にする時間。

そこに、深い安らぎがあります。



「運転が楽しいのは、リラックスして集中できるから。

運転以外にやらなくちゃいけないことは、ひとつもないから。」

この気づきは、まるで“動く瞑想”のようです。

ハンドルを握る手、前を見つめる視線、穏やかに流れる呼吸。

それらがひとつの流れに重なったとき、

外の景色を見ながら、内側は心地よさを感じながら整っていきます。

運転という日常の中にも、心を整える時間はちゃんとある。

そう思うと、いつもの道が少しやさしく感じられるかもしれませんね♡



Sun&Moon Yoga

松戸市のヨガ教室です ヨガ指導歴19年のインストラクターが一人ひとりに寄り添い丁寧に指導します。動きを楽しめるクラス構成で、初心者の方には、安心を。経験者の方にちょうどよい深まりをご提供します。多彩なプログラムをご用意しております。身体に痛みがある、不調がある方もどんどんご相談下さい。メディカルヨガ、ヨガセラピー、身体学の視点からアドバイス、調整させて頂きます。

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