外くるぶしという小さな骨が私達に与えてくれる大きなもの
先日、ふくらはぎマッサージヨガのクラスを行いました。
その中で最初の方に行ったのが「くるぶし」のトリートメントとほぐし方です。
私たちは日常の歩行や、ヨガでの片足立ち・立位のポーズのときに、実は“外くるぶし”でバランスをとっています。外くるぶしに意識を向けられると、土台がぐっと安定していくのです。
でも、そのためには外くるぶしを整えておくことが必要。外側に倒れていたり、逆にめり込んでしまったりしている人も多く見られます。それを調整していくマッサージも行いました。
多くの方が「痛い!」と感じる施術ですが、痛みは身体からの大切なサイン。
なぜ痛いのか、自分のからだにどんな不調やクセがあるのかを、少し考えてみるきっかけにしていただければと思います。
実際に体験された方は、それぞれに違う気づきを持ち帰られました。
確実に言えることは――翌朝、ふくらはぎがほっそり・すっきりしていることに驚かれるはずです。
「こんなにむくんでいたの!?」と、自分のからだの状態にうれしい発見があるかもしれません。
小さな骨に意識を向けてみる
外くるぶしという小さな骨に、あなたはどれくらい意識を向けているでしょうか。
丸くて小さなパーツ。
けれども、私たちの立つ土台をしっかり支えてくれている大切な存在です。
ヨガをしているとき、足や腕、背中やお腹といった“大きなパーツ”に意識が向きがちです。けれど、この小さなくるぶしのような場所にまで心を寄せられるようになると、ポーズはもっと安定して、もっと面白く、そして上半身は軽やかになっていきます。
小さなところにまで意識を向けることは、からだ全体をより深く愛することにつながります。
「外くるぶし」という小さな存在に、今日から少し意識を置いてみませんか。
こちらは先日のふくらはぎマッサージヨガの様子です。
マッサージ後じっくりふくらはぎストレッチをしていますよ♡
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