声で癒やすヨガ呼吸「あ~~」の力

「アー」の響きで深くリラックスできるって知っていましたか?


あいうえお、母音の中で、一番リラックスできる音が「アー」。

この「アー」の音を繰り返し響かせたり、言いながらヨガのポーズををとってみましょう。

胸に響かせながら肩の力をふっと抜き、湯船に浸かったときのあの心地よさを思い出しながら「アー」と吐く息を流します。

心地よく響くその音が、深いリラックスを運んできてくれます。

ぜひ試してみてくださいね。


「母音ア」の働き

母音「ア」の働きは、体の前を開き、ストレスを解消して心を明るくする音。

口は縦に開きますが、大きく開けすぎず、「アングリ」や「ポカン」としたような自然な開き方で、下顎をやわらかく緩めましょう。


やり方のポイント

あくびをするように胸を開く

あ〜…と、ふわ〜っとあくびをするように、軽く胸を開いて発声してみましょう。

「あ〜嬉しい」と心を開放して明るくなるイメージでもいいし、「あ〜そうか」と腑に落ちる感覚でもOKです。


重心をひとつ下げる

声を明るく軽くする「あ〜」の働きに、重心をひとつ下げる感覚を加えます。

おへそを中心に、体の前側を上下に軽く伸ばすように意識しましょう。


空間を感じる

前に広がる空間を感じながら、バランスをとって発声します。

声がふわっと前に広がるのをイメージしてみてください。


顎をゆるめて響かせる

口は縦に開きますが、顎はやわらかく緩めます。

そうすることで、よりリラックスした、心地よい「あ〜」の響きが生まれます。


バリエーションでさらに効果アップ

「あー」だけでなく、「マァー」「カァー」「ワァー」などの子音を加えた発声もおすすめです。

あーの音をリラックスして発しにくい場合は、この方法がおすすめです。

子音を加えることで腹圧が上がりやすくなり、体の内側への意識も入りやすくなります。

「アー」の響きは、心と体をやさしくゆるめ、自然な呼吸へと導きます。

昔、声ヨガというレッスンをしていましたが、当初好評で、リラックスヨガよりもスッキリするかも!というような感想をよく頂いていましたよ。

忙しい日やちょっと疲れたとき、お風呂上がりのリラックスタイムなどに、ぜひ試してみてください♡




Sun&Moon Yoga

松戸市のヨガ教室です ヨガ指導歴19年のインストラクターが一人ひとりに寄り添い丁寧に指導します。動きを楽しめるクラス構成で、初心者の方には、安心を。経験者の方にちょうどよい深まりをご提供します。多彩なプログラムをご用意しております。身体に痛みがある、不調がある方もどんどんご相談下さい。メディカルヨガ、ヨガセラピー、身体学の視点からアドバイス、調整させて頂きます。

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