心配されるとムカつくのに私も心配してしまう
―その矛盾に気づけたミラクルをシェアします♡
今回も生徒さんから頂いたお悩みに寄り添ってみました
一緒にもやもやを整理してみると・・・
心配されると、腹が立つ。
「そんなふうに深刻に言われると、逆に気持ちが追い込まれる」
「こっちは毎日必死でやってるのに、なぜ“問題がある人”扱いされなきゃいけないの?」
なのに……
自分も娘に同じことをしている。
大丈夫?無理してない?
ちゃんとごはん食べてる?困ってない?
そう言わずにはいられない自分がいる。とのお話し。
その気持、よくわかります!私もバリバリそうでした。
でもこれは決して「ダメな親だから」ではありません。
それだけ、あなたが“愛する人を守りたい”と思っている証。
でも同時に、その「守ろうとする気持ち」が、相手の“今ある元気”を疑ってしまう行為にもなりうる――
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心配は、相手の力を信じられないときに出てくる
心配って、実は相手を見ているようで、
自分の中の“不安”を見ていることが多いんですよね。
「もしこのままじゃ崩れてしまったらどうしよう」
「ちゃんとやれていなかったらどうしよう」
「この子の未来が、今のこの瞬間に左右されてしまったらどうしよう」
つまり、“今のこの状態では不十分”だと思ってしまうときに、心配が出てきます。
それはつまり、「あなたは大丈夫」と言い切れない、自信のなさ。
そしてきっと、それは「自分自身」への心配と似ているのです。
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あなたが怒りを感じたのは、「信じてもらえていない」と思ったから
旦那さんの「まずいんじゃない?」「すごい疲れてるんじゃない?」という言葉に、
あなたがムカムカしたのは、きっとその言葉が「あなたの力を信じていない」と聞こえたから。
「ちゃんとやってるよ。必死にやってるよ。自分の体も、自分なりに何とかしてるよ」
そんなあなたの“誇り”に、土足で踏み込まれたような気持ちになったのだと思います。
そして――
もしかしたら、あなたの娘さんも、同じような気持ちを抱えているのかもしれません。
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「信じる」とは、静かに見守ること
人を心配するのは簡単なんですよね(^_^;)
でも、“信じて待つ”ことは、ずっと難しい!!
自分の不安と向き合いながら、相手の力を信じ続けるには、大きな勇気が必要だから。
けれど、それこそが
「あなたには、乗り越える力がある」
「今のあなたを信じてる」という、最も深い愛の伝え方なのではなのかな、と思うのです。
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あなたが怒りを感じ、そしてその矛盾に気づき、
悩み、私に相談してくれたこと――
それは「誰かをただ心配する側」から
「人の気持ちに寄り添い、信じる側」への扉を開いた証。
次に娘さんが元気がない日があっても、
ただ静かに、
「大丈夫よ、あなたはちゃんとやってる」
と心の中でつぶやいて、寄り添ってあげられるのではないでしょうか?
心配を手放すことで、人は初めて「自分の幸せ」に気づけるようになります。
あなた自身も、娘さんも。
私もそれを具体的に気付けたのは、結構最近なんです♡
誰かを信頼して、相談してみるっていいよね
自分ひとりでなんとかしようとすると、だんだん視野が狭くなっちゃって問題がもっと大きく感じられることを何度も経験しています。
そんなとき、相手の言葉が新たな気づきや希望につながったりすることもあるよね♪
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