知ってほしい☆メディカルアロマで胃腸をケア
この夏、私は久しぶりに夏バテで胃の調子を崩しました。
胃が張って、胃もたれして、重だるくて…たぶん軽い胃炎だったと思います。
そんな時に私が毎日続けていたセルフケアが、
お腹を温める精油トリートメント+お腹を中心としたヨガでした。
精油をお腹に優しく塗りながらトリートメントしてあげると、
お腹がじんわりと温まり、そこに意識が自然と集まりやすくなるんですね。
その “あたたかさ” の感覚を頼りに、
脇腹を伸ばしたり、ツイストしたり、お腹をゆっくり伸ばしたり縮めたり…。
お腹が内側から柔らかくなり、呼吸がしやすくなるんです。
そして驚いたのが、
ヨガをしている最中にも、お腹がどんどんポカポカしてくること。
心も落ち着いて、胃の調子も日に日に回復していきました。
温活ヨガでは、
私が実際に胃の調子を整えるために使っていた
ジンジャー・コパイバ・ターメリック・マジョラム の4種類の精油を持っていきます。
ぜひ皆さんも好きなものを選んで、あるいは効能の合うものを選んで
一緒にお腹に塗って、あたたかさを感じながらヨガをしていきましょう。
内臓の冷えが気になる方、胃腸の調子を整えたい方、
リラックスしたい方にも特におすすめのクラスです。
ここからは、クラスで使う4つの精油の “温活としての効果・効能” を、
詳しくお伝えしておきます🌼
温活ヨガで使う4つの精油と、その内臓ケアの働き
①ジンジャー(ショウガ)
ジンジャーは“内側からの火”を育てる代表的な温活精油です。
胃や腸の働きをやさしく後押しし、消化力を高めることで 身体の中心=内臓の温度を底上げしてくれます。
温活ポイント:
・末端ではなく“内臓そのもの”を温める
・冷えによる腹痛や胃の停滞感を軽減
・消化を促し、気血の巡りを改善
その他の働き:
・気持ちを前向きにする“内なる火のスイッチ”
・むくみ・冷え性のサポート
・乗り物酔い・胃のムカつきにも◎
冷えの根本(内臓の冷え)に届く王様の精油。
②コパイバ(コパイババルサム)
コパイバは“内臓をやわらかくする精油”と言われ、過緊張で固まった横隔膜やお腹の緊張をゆるめてくれます。
温めるというより、内臓が動きやすい環境(=血流が巡る環境)を整えるのが得意。
温活ポイント:
・自律神経のアンバランスを整え、内臓の働きを正常化
・呼吸が深まり、横隔膜の動きが柔らかくなる → 内臓のあたたかさが戻る
・ストレス冷え(緊張による血行不良)をやわらげる
その他の働き:
・心を落ち着かせる“アース(大地)の香り”
・炎症ケア
・免疫サポート
“頑張りすぎて冷えた人”の内臓をほぐし、温度を取り戻す精油。
③ターメリック(ウコン)
ターメリックは“巡りの強化”に特化した温活精油。
血流・リンパ・エネルギーの流れが良くなることで、結果として内臓の温度を上げていきます。
温活ポイント:
・肝臓の働きを助け、代謝を高める → 体の中心がじんわり温まる
・慢性疲労や冷えの根本改善
・消化器の炎症をやさしく鎮め、動きを整える
その他の働き:
・関節のこわばり・炎症サポート
・細胞レベルのリニューアルを促進
・気持ちを明るくする陽のエネルギー
“巡らせる力”を高めて、内側からじわっと燃やしてくれる精油。
④マジョラム(スイートマジョラム)
マジョラムは“やさしい温かさの精油”。
冷えてこわばった内臓や筋肉をほぐして、静かで深い温もりを届けます。
特にお腹の力が入りやすい、緊張しがちな人にぴったり。
温活ポイント:
・胃腸の緊張を和らげ、血流を促す
・女性の冷え(月経の冷え・下腹の冷え)に相性抜群
・副交感神経を優位にし、お腹がぽかぽかに
その他の働き:
・不安・孤独感のケア
・筋肉のコリをゆるめる
・深い睡眠・休息を促す
“心の冷え”まで溶かすように、静かで深い温かさをくれる精油。
温活ヨガ
sun&moon松戸yoga 12月4日(木)10:00~
柏ヨガ 12月2日(火)9:20~
温活ヨガは、
内臓の冷えや胃の不調を抱えている方にも
とても優しく寄り添う時間になります。
精油を塗って、呼吸して、お腹をゆるめていきましょう。
(塗る量はごくわずかですので、ベトベトしませんよ)
お会いできるのを楽しみにしています
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