「自分の声を見つけるヨガ」
日本の教育では「個性を大切に」と言われながらも、実際には“周りの期待に応えること”が求められる場面が多くありました。
私自身も、無意識のうちに「正解」を探してしまったり、誰かにとって都合のいい答えを選んでしまったりすることがありました。
でも本当は、私はどう感じているのか。
何を伝えたいのか。
その“自分の声”を見つける時間が、私にとってのヨガの練習だったころもありました。
ヨガのポーズをとるとき、他の人の形を無理に真似る必要はありません。
自分の体の声に耳を澄ませて、今の私にとってちょうどいい心地よさを探していく。
それがリラックスヨガでも、力強いパワーヨガでも、自分とつながるための大切な時間になります。
日常でも同じことが言えるのかもしれません。
「正解」ではなく、「私の言葉」を大切にすることができたら。
自分の中の「素直さ」ももっと大切にできるのではないか?
私のここ数年の隠れテーマ。
「恐れずに、自分の意見を伝えていくこと」でした。
「ダメ」と言われることを怖がらず、それでも自分のペースで前に進み続けること。
私たちが子どもの頃の社会は、「みんなと同じであること」が良しとされる風潮が強かったですね。
空気を読むこと、周りに合わせること、波風を立てないこと。
そういった価値観の中で、「自分の本音を伝えること」にブレーキをかけてしまう癖が、私にも確かにありました。
でも、今の社会は確実に変わってきています。
多様性、ダイバーシティという言葉がスローガンではなくしっかり浸透し始め、本音やマイノリティな意見にも、耳を傾けようとする姿勢が生まれています。
それは、一人ひとりが「自分の声」を発してきた積み重ねでもあると思います。
もちろん、誰かに否定されることもあるかもしれません。
でも、それは私自身の存在を否定することではありません。
ただ、立場や背景の違いからくる意見の相違なだけ。
だからこそ、勇気を持って言葉にすることに意味があるのです。
ヨガの練習で自分の内側と向き合うように、日々の暮らしの中でも「私の本当の気持ち」に正直でいたい。
それは決してわがままではなく、自分を尊重するということ。
そして、それが結果的に、他の誰かの「ありのままでいる勇気」につながっていくと信じています。
あなたのポジティブなエネルーギーをもっとまわりに広げようよ♪
今日も、自分の声を、少しずつでも大切にしていこう。
0コメント