眠れぬ夜の新しい処方箋・リラックスを意識しすぎないで

低血圧・腎虚タイプの人はスムーズな入眠が難しいですが
夜に向かって、どう過ごせばいいのか・・・

違うタイプの人でも、一般的な安眠法が合わない場合はぜひ、参考にしてください。

長年不眠気味だった私の東洋医学的おすすめ入眠法です



まず大前提として、とても大切なことがあります。
それは
「夜はリラックスしにいく時間ではない」
ということ。


低血圧・腎虚タイプの体にとって夜は、
• もう一日分のエネルギーを実は使い切っている
• 血圧も体温も下がりやすい
• 脳と自律神経は“必死に維持してきた後”
そんな時間帯です。


この状態でいきなり
「力を抜こう」「副交感神経にしよう」
とすると、体は不安になります。

夜に必要なのは「脱力」より「保温と安定」


低血圧・腎虚タイプの夜のキーワードは
👉 温める・保つ・ゆっくり下ろす
です。
• 冷やさない
• 急に切り替えない
• 下げすぎない
これが何より大切。



夜の過ごし方①
まず「体を冷やさない」
体が冷えると、血圧はさらに下がります。
すると体は
「危ない」と判断し、交感神経を強めます。
なので夜は、
• 足首・お腹・腰を冷やさない
• 薄着で我慢しない
• 湯冷めをしない
これだけでも、
体はかなり安心します。
「リラックス」より先に
「安全」をつくる。


夜の過ごし方②
エネルギーを“少しだけ”補ってから休む
低血圧・腎虚タイプは、
• 空腹
• 血糖の下がりすぎ
でも交感神経が上がります。
夜に
• 少量の温かい飲み物
• 消化に負担のないもの
を入れてから休むことで、
体は
「まだ大丈夫」
と判断できます。

そう、寝る前になにか少量食べましょう!
※「夜は何も食べない方がいい」が
合わない人って、確実にいます。



夜の過ごし方③
いきなり横にならない(体を道具に預けてみよう)
一日中、交感神経で体を支えてきた人ほど、
急に「完全オフ」になるのが苦手です。
だから夜は、
• 立つ → 座る
• 座る → もたれる
• もたれる → 横になる
というように、
段階的に下ろすことがとても大切。


そこでおすすめなのが、
ホイールやフォームローラーを使った
背中をゆだねる15分間のセラピー
やり方はとてもシンプルです。
• 背中(胸椎あたり)に
 ホイールやフォームローラーを当てる
• 仰向けで、ゆるやかな後屈
• 腕も呼吸も、何もしなくていい
• 体を支える役割を、道具に全部任せる
ポイントは
自分で反らないこと。
「後屈しよう」
「胸を開こう」
は一切いりません。
ただ
“支えてもらう”感覚に身を預ける。
これを15分。



この姿勢は、
• 血圧を急激に下げすぎない
• 脳への血流を保ったまま
• 背中・胸・横隔膜の緊張をゆるめる
という、
低血圧・腎虚タイプにとって
とても安全な“休み方”です。(高血圧の方にも向いています)
いきなり横になって
「落ちよう」とするのではなく、
👉 落ちなくていい場所を、先につくる
だから体は安心します。



夜の過ごし方④
「呼吸」は深めなくていい
低血圧・腎虚タイプにとって、
• 深呼吸
• 吸って吐いてを意識しすぎること
が逆に苦しいこともあります。


夜は
• 勝手に出ていく息を邪魔しない
• 吸おうとしない
• 数えない
ただ
「今の呼吸で大丈夫」
と体に伝えるだけでいい。



夜の過ごし方⑤
眠ろうとしない
体は
「眠らなきゃ」と思われるほど、
警戒します。
夜は
• 眠る準備をする
• 休める姿勢を取る
• 目を閉じて横になる
だけで十分。
眠りは
結果であって、目的ではありません。



まとめ
低血圧・腎虚タイプの夜は、
• 緩める
• 抜く
• 切り替える
ではなく、
👉 守りながら、少しずつ下ろす時間


体が安心できたとき、
自然に副交感神経は働き始めます。
眠れない夜があっても、
それは失敗ではありません。
あなたの体は今日も、
ちゃんとあなたを守っていますよ♡



Sun&Moon Yoga

松戸市のヨガ教室です ヨガ指導歴19年のインストラクターが一人ひとりに寄り添い丁寧に指導します。動きを楽しめるクラス構成で、初心者の方には、安心を。経験者の方にちょうどよい深まりをご提供します。多彩なプログラムをご用意しております。身体に痛みがある、不調がある方もどんどんご相談下さい。メディカルヨガ、ヨガセラピー、身体学の視点からアドバイス、調整させて頂きます。

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